カレーをカレー粉なしで作る
日本人がもっとも食べる料理といえば、おそらくカレーではないでしょうか。イギリス経由で日本に持ち込まれ、日本海軍で食べられていたことから日本に広まったと言われています。私も例外に漏れずカレーが大好きです。
食べるのも好きですが、作るのも大好きです。最近ではカレー粉すら使わず、自分好みのスパイスを選んで作るようになりました。こういうことを知人に言うと「カレー粉なしでカレーって作れるの？」と驚かれます。カレー粉は、一言で言えばスパイスミックス。スパイスから選択すれば自分好みのカレーを作れます。難しそうですが、コツをつかめば簡単に作れます。ここでは詳細は省きます。興味がある方は印度カリー子さんの「私でもスパイスカレー作れました」がおすすめです。
 | 価格:1,320円 |
スパイスを安く手に入れる
スーパーに行くとスパイスが小瓶に入って売っているのを見かけます。しかし、正直言って、コスパが悪いです。たまにしか使わない家庭はたくさん買っても余るだけですから、十分かもしれませんが、我が家のように頻繁に使う家庭では、すぐになくなります。以前は上野のアメ横に行って買いだめしましたが、そのためだけに上野まで行くと交通費が馬鹿になりません。ところが数年前に市役所近くにインド系の食材が売っていることに気づきました。
元々は輸入食材店でした。経営方針が変わったのか、オーナーが変わったのかは不明ですが、いつの間にかインドネパール料理店「サパナーズキュイジーヌ」になっていました。外見は普通のレストランなので、入店しないと食材を扱っていることに気づかないかもしれません。実はまだこちらで食事をしたことがないので、毎回ちょっと申し訳ない気持ちになります。
お店の奥の方では、スパイスはもちろんのこと、冷凍のチャパティなども扱っています。
バスマティ米を買う
インドカレーを食べる時、チャパティや長粒米などと食べられるのはよく知られていると思います。ところが、その辺のスーパーではなかなか長粒米は扱っていません。あっても値段が高くて買う気になりません。こういう輸入食材店では比較的手頃な値段で売っているのが嬉しいところです。それでも日本のお米よりは高いのですが…。
今回、サパナーズキュイジーヌさんで購入したのはインドのお米「バスマティライス」。日本では半透明な袋に入っていますが、真っ赤な袋に入っているのがなんとも特徴的。もう一つ特徴的なのは取っ手がついていること。何気にこれが便利。
このバスマティライス、本当に美味しいんです。炊き方は色々あるようですが、私は通常より少なめの水で硬めに炊くのが好み。インドカレーは水っ気が強いので、水分が少ない米の方が相性がいいように思います。またビリヤニを作るのにも最適です。
この食材店、まだまだ興味深い食材があるので、また別の機会で紹介します。
